拝み
大阪でその日を迎える時は。 住吉大社と藤次寺へ向かう。 神様に願うこと。 仏様に願うこと。 分けて、組み合わせて、祈っていく。 住吉大社には、陸奥一宮・鹽竈神社にお祀りされている神様方のうち二柱の神様が、小さな社に鎮座されている。 楯社に武甕槌…
様々なご縁をいただいた感謝をお伝えするべく、まずは赤手拭稲荷神社へ。 鳥居の間から強い光が差し。 本殿横の、様々な神様がお祀りされている場所で祝詞を上げると、さわやかな風が吹いてきました。 本当にありがたいことでした。 続いて、今宮戎神社へ。 …
大元神社(宮島)。 美保神社。 雨の予報を覆して。 今宮戎神社。 無事に旅を終えられたことのお礼参りに。
10月も半ばとなってしまいましたが。 オラクルカードについての記事で軽く触れましたが、10月より拝みについても、些少ではありますが寄付分を確保していきたいと考えております。 これまでも、宮城の被災した社に、熊本の被災した社にと、その時々に寄付を…
「大阪の融通さん」こと藤次寺(とうじじ)は、1・11・21をご縁日として、ご本尊・宝生如来像のご開帳を行っています。 かつて、藤次寺は「生玉十坊」のひとつとして、生國魂神社とも密接な関係にあったそう。 (実際に、生國魂神社のすぐ近くにあります) この…
こんなに幸福なことがあっていいのだろうか、と思う。 神様の愛によって生かされている。 御稜威が弥栄でありますように。 どうか、どうか。
大阪府神社庁の今月の言葉が(そういうタイトルではないですが)、菅原道真公のこの言葉でした。 紙には、「菅家後草」とありましたが、「デジタル大辞泉」には以下のような項目で記載されています。 かんけこうしゅう〔クワンケコウシフ〕【菅家後集】 平安中…
どちらかがどちらかの摂末社、という関係ではなく、それぞれが別の神社であるのに同じ境内にあるという、珍しい神社です。 (由緒の説明などは、またいずれ) 今回は敷津松之宮に参拝することが目的だったので、写真はこちらのみ。 鳥居も神社ごとに1つずつあ…
長く住吉大社に参拝してきて、こういったかたちで参拝できなかったのは、はじめてかもしれません。 そもそも、参拝できないかもしれない、という思いで来てはいて、 それでもどうだったろうかと、ご様子を伺いに来ました。 太鼓橋の通行は不可、倒木も多く、…
大難が小難でありますように。 命の大切さを、 日常の有り難みを、常日頃から抱いて、生きていくことができますように。
神仏にお願いをして、「そのまま」になっていることはないでしょうか。 神は人の敬によりて威を増し 人は神の徳によりて運を添ふ 『御成敗式目』 感謝の心、敬う心が大切であることがよくわかる文章です。 そして、それらがまず先に来ている、ということ。 …
夜は雨の予報、 そして庚申堂に参拝したい思いがあり、お昼頃から四天王寺に向かいました。 例年通り、中心伽藍への入場は無料。 ろうそくの設置は17時から、また天候不良の場合は後日点灯となるため、預けることにしました。 中心伽藍のほぼ中央、金堂のご…
かつて、鹽竈神社の別宮で手を合わせていた時に、ふと頭の中を流れたもの。 「この一生だけでは辿り着けないとしても命のバトン掴んで 願いを引き継いでゆけ※」 平和ということを願った時、この一生だけでは辿り着けないかもしれないし、 またこの一生の間だ…
自分については、火の力が強いな、と感じることが多いのですが、 一方で、なのか、だからこそ、なのか、 水に関係の深い神仏との縁も深いように思います。 このブログのタイトルも、「航海することが必要である」という、 海、水にまつわるものとなりました…
住吉三神は、「ツツ」が星を指し、星の神様である、という説もあります。 星は航海中の、大きな大きな道標でしたから、「航海守護の神」という面と、何ら反するものではありません。 かつては海で繋がっていたのだろう、遠く離れた土地からの寄進。 (逆に、…
理趣経を漢音で読むのは、その教えを誤解されてはいけないから、という説を、割と信じていた。 しかし実際のところは、漢音を使う時代に入っただけ、なのだそうだ。 なぜなら、呉が滅びてしまったから。 とは言え、それを教えてくれたこの『理趣経(松長有慶…
夏休み子ども科学電話相談を聴いている。 一昨日(23日)のMVPは、やっぱりどう考えても「からあげ座のつくり方」なのだろうが、 「愛情が繋がる」が投げかけてきたものは、とても大きいなと思う。 質問は、「ねこと人間の愛情が繋がるにはどうすればいいのか…
山尾三省著『観音経の森を歩く』を読んでいる。 序盤、「大慈大悲の観世音菩薩」の「慈」とは何か、「悲」とは何かについての引用がなされており、 そのうちの「悲」について。 「悲」というのは、パーリ語及びサンスクリット語のkarunāの訳。 そしてそれを…
新しい結びのお守りを作成中。 できるだけ美しく編み上がるようにと、しっかり組み合わせていくので、指に傷をつくることもしばしばなのだけれど。 一目一目、確実に進めていくことが好きなのだと思う。 「あなた」を守ってくださるようにと、一目一目、編み…
いろいろな意見があろうとも、目指すべき場所に向かって、力を合わせることができますように。 お互いを労わり合うこと、慈しみ合うことができますように。 再生していく自らの力を信じることができますように。 やまとの神様方仏様方、琉球の神様方が弥栄で…
ふと、 全国どこででもできる仕事に就きたいと、かつて願っていたことを思い出しました。 全国各地にいらっしゃるクライアントのみなさまのおかげ、 そして日本全国に神様仏様がいてくださるおかげで、 思った通りの道を今歩けているのだな、と再確認ができ…
宮城県岩沼市にある竹駒神社は、末社の説明書きも素晴らしいのです。 1番好きなのが、前に立てば襟を正してくださるこの立て札。 「諸人の我が前に来たりて願を遂げんとならば、 その心偽りなく、内外清くして、鏡に向かうが如くして祈るべし」
大難が小難でありますように。 こころが安らかでありますように。
0616。 URLやアドレスに入れているこの数字は、本日6月16日を指します。 2015年の6月16日に、神様事をさせていただく者として、ひとつの節目を迎えました。 それから3年、 今日までこの道を歩ませていただいた感謝をお伝えしに、住吉大社に参拝しました。 (…
神社では、半年に1度、「知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを祓う」ための大祓(おおはらえ、おおはらい)が行われます。 6月の終わりの大祓、 夏越の祓(なごしのはらえ)をする時に唱える3番目の和歌が、 宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶はぬはな…
富士は日本一の山。 久しぶりに富士山を拝む(文字通り拝みます)機会に恵まれました。 台風が過ぎ去った後だったのが幸いしたのだと思います。 「四方の山を 見おろしてかみなりさまを 下に聞く」、 そんな富士山を上から拝める時代。 遠くの社へも行かせてい…
駅を出たら降り始めた雨。 神前で手を合わせているうちに、止んだばかりか晴れ間を見せてくださいました。 御釜の神様はいつだっておやさしいのです。 御釜の神様のやさしい光が、みなさまにも届きますように。
野馬追のニュースが聞かれるようになり、季節が近づくのを感じます。 野馬追を見たことはないのですが、相馬中村神社に幾度か参拝し、社務所の中で所縁の品々を見せていただいているため、いつか縁があれば、と思っている次第です。 中村神社に3回目の参拝を…
ご依頼をいただき、また精麻にふれる機会が増えています。 精麻の原料は、大麻の茎。 大麻は「退魔」に通じることから、古来より産着の柄にも使用されてきました。 現代でも、お祓いの時に使われる幣や神札に、精麻が使用されている例を見ることができます。…
記録しようと思い立ったのが最近であるにしても、月参りしてきた回数を思えば、もう少し写真があっても良さそうなものでしたが。 端に写る木々の様子で、季節がうかがえるのがよいなと思います。