カムイノミ
先日、国立民族博物館での「令和元年度 ミンパク オッタ カムイノミ(みんぱく での カムイノミ)に「参加」させていただいた。
「カムイノミとは、アイヌ語でカムイ(神・霊的存在:人間への影響力が大きいもの)に対して祈りを捧げること」。
神具の保存、神事の伝承のためにみんぱくにおいて始められたカムイノミは、かつては非公開だったそうだが、今日では一般に公開されており、
近くの幼稚園のこどもたちだろうか、アイヌ紋様の刺繍の入った布や紙を頭に巻いて参加していた。
今回やってきたのは、
サーミについて日本語で調べていると、アイヌについて言及されることもしばしばで、10月頃から知里幸恵さんにまつわる本などを読んでいたから。
今回の神事について知った時には既に予定が入っていた日時、ところがその予定が延期になったので向かえることになった。
特に印象に残ったのはイチャパルノミ(先祖へ捧げる祈り)。
黄泉の国ではすべてが逆さまになる、
わたしたちが起きている頃、あちらは眠っているというように、
だからご先祖には食い散らかしたもの、飲み干したものをお供えする。
食い散らかした果物は、採れたての瑞々しいものとして届き、
飲み干した酒は、なみなみと注がれて向こうには届く。
すべて整ったかたちで届くから、喜ばれるのだ、と。
神事には13のイナウ(柳でつくられた御幣のようなもの)が立てられ、
すべては聞き取れなかったのだが、
「吹田の神様(みんぱくは吹田市にある)」「大阪の高い山の神様」
と、土地の神様をお祀りしていたのも印象的だった。
来年には、白老町に「民族共生象徴空間」がオープンするという。
それまでに学びを深め、訪ねられたらと考えている。
寺社案内のご感想(Rさん)
寺社案内のご感想をRさんより頂戴しましたので、ご紹介いたします。
昨日はありがとうございました。
私ひとりの御参拝では気が付かないことや、またこれからの御参拝に気をつけることなど勉強になりました。
お陰さまで今朝は絶好調!
目を背けてた片付けもサクサクこなせて気分爽快です。
先生とお会いしてお話が出来たことで
来年に向けての希望が沸いてきました。ありがとうございました。
Rさんありがとうございました。
今回はRさんゆかりの場所に一緒に参拝をさせていただきました。
他の方のことを願われるRさんが、これから改めてご自身のことを神仏にお伝えし、道がますます開かれていくようお祈りしております。
Rさんの他にも、寺社参拝のご依頼をいただいた方には、「これからの参拝に役立てられる」「何回か訪れている場所でも知らないことばかりだったと気づいた」というお声をいただいております。
紅葉もまだこれから。
そして年末年始の足音が聞こえてくる頃でもあります。
ぜひ一緒にお参りいたしましょう。
かもすリトリート
醸す。
第一に、「麹に水を加えて、酒や醤油などをつくる」ことを指す言葉。
これは、一朝一夕にできることではありません。
時間をかけて丁寧に、再び自分をつくりあげること。
その事始めを、「かもすリトリート」と題して行いたいと思います。
今回も、MAHALONAと朱鳥の共同イベントです。
【日時】10/28(月) 11:00〜14:30頃
【集合場所】御堂筋線新金岡駅周辺
【参加費】15,000円(昼食代別途)
【定員】4名程度
【持ち物】(必要であれば)メモ、水分補給用の飲料
お申し込みフォーム
https://ws.formzu.net/fgen/S4576441/
※ご希望の方のみ、神託降ろしや祈願をさせていただきます。
(ひとつにつき5,000円、当日のお申し込みも可能です)
※新金岡駅周辺でお話・昼食の後、高鴨神社へ移動します。
お車でお越しにならない方は3名様まで乗り合わせが可能です(別途1,000円頂戴します)。
朱鳥より
今回訪れるのは、高鴨神社。
鴨社、加茂社の総本宮に当たります。
由緒書きには、
「甦りに関する信仰が深く、また人の歩む道を目覚めさせてくださる神様」であること、
「『カモ』は『カミ』と同源であり『カモす』という言葉から派生し、『気』が放出している様子を表して」いることなどが
記載されています。
醸す。
第二に、「その場に、ある雰囲気や状態を出現させる」。
第三に、「ある物事、事態を作り出してゆく。もたらす」。
自らが醸し出しているものを大切にしながら、
また新たなものを生み出していく。
そうした機会になることを願っています。
今回も、朱鳥は神社のご案内と参拝のポイントについてお伝えして参ります。
また、10月上旬に高鴨神社と縁の深い神社に参拝を予定していますので、そちらでの体験についてもお話する予定です。
新月にあたるこの日。
皆様の「再生」のお手伝いをしていきたいと思います。
MAHALONAより
高鴨神社参拝の前に、私からは、(命と再生)についてお話しをさせていただきます。
命あってこその自分の人生。
身体の細胞もですが、破壊と再生を繰り返しながら生きています。
命はいつ何が起こるかわからないからこそ、今が大切なのです。
私も、様々な体験により、身体だけでなく、人生が再生されました。
あなたの周りというより、あなた自身の内側は満たされていますか?
今一度、再生するには、破壊も必要になりますので、あなたの中で破壊に繋がる、手放しや、デトックスしたい事があれば、一緒に洗い出し、新しく再生した自分で進んでゆきませんか?
新月のパワーは、あなたの新しい未来への前進をサポートしてくれるでしょう。
MAHALONA
心と体と魂を癒すトータルケアサロン。
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朱鳥
大阪大学文学部卒。
リフレクソロジストとして6年半サロン勤務。
会社経営・サロン経営・医師・教師・神職・主婦など様々な方に、かみんちゅ・シャーマンとして神仏の声をお伝えする。
これまでに参拝した寺社は数千に上り、現在も平和のための行脚を継続中。
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イベントに込める願い
今回、このようなイベント
第2回 選ばれるセラピストになるために - Navigare necesse est.
を行うことにしたのには
自分がリフレクソロジストである
ということが大きく影響しています。
また、昨今セラピストの方からのご依頼が増えている実感があることも理由として挙げられます。
わたし自身、以前は店舗にリフレクソロジストとして勤めていたこともあり、多くのお客様と多くのセラピストを見てきました。
疲れたお客様が訪れる、サロンという場所。
しかしそこにいるセラピストが、それ以上に心身を擦り減らしていないでしょうか?
もちろん、実際に「腰を痛めて…」や、
不規則な生活に心や身体が疲れて…というパターンで職を辞すことが多いのでしょうが、
でもそれだけだっただろうか、と今となっては思うのです。
直接身体に触れる仕事であるが故に、障りを人一倍受けやすい環境、それが原因になりはしなかっただろうか、と。
好きで始めたその仕事を、長く続けてほしい。
ひとが健やかであるお手伝いをするひとこそが、健やかであってほしい。
そうした願いを込めて、このイベントを行います。
お申し込みフォーム
https://ws.formzu.net/fgen/S74705231/
「水五訓」と「水六訓」
貴船神社境内や、由緒書き「氣生根略記」にも掲げられている「格言水五題」。
何か謂れがあるものだろうかと調べてみると、そもそもは「水五訓」の名で黒田官兵衛が残したものらしい。
何度か名を改め、彼自身が最後には「如水」となったことは、よく知られていることと思う。
「格言水五題」こと「水五訓」は以下のとおり(順番は諸説あるため、「氣生根略記」に従った)。
一、自ら活動して他を働かしむるは水なり
二、常に自ら進路を求めて止まざるは水なり
三、自ら清くして他の汚水を洗い清濁併せ容るるの量あるは水なり
四、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり
五、洋々として大洋を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し霰と化し凝っては玲瓏たる鏡となる、而もその性を失わざるは水なり
不思議と、その時々によって目に留まるものが違う。
「氣生根略記」にはその他に「水六訓」も載せられているのだが、 実はこれを別の場所でも見ている。
伏見稲荷大社のほど近くにある、藤森神社だ(両社には縁があるのだが、それについてはここでは置いておく)。
「氣生根略記」よりも詳しい、藤森神社に掲出されている「水六訓」は以下のとおり。
一、水は尊し
水無くんば成らず育たず
心ある者その加減を知り水を大切にせよ
二、水は美し
冷熱に応じて
虹と化して氷と変り水晶となる
三、水は清し
常に味いて飽きず
汚穢を洗い清める
四、水は強し
いかなる障害にも屈せず
自ら進みて天を成し地を動かす
五、水は恐し
人を呑み船を覆し山野を汲して
地表をも変貌す
六、水は深し
その源神に発し
大自然の道を示し波瀾曲折の人生を思わしむ
夏は、水の摂取を強く意識する季節であり、
梅雨とはまた違ったかたちで降る雨が気にかかる季節。
体内外の水について思いを致すことの多い時期、
「水」を見つめなおしてみるのも良いのではないだろうか。
第2回 選ばれるセラピストになるために
ありがたいことに、予想を大幅に上回るスピードで席が埋まってしまったため、
9/26、MAHALONAと朱鳥の第2回目の共同イベントを開催いたします。
基本的な内容は第1回と同じですが、
集うひとが異なればまた違った空気が生まれるので、どんな化学反応が起こるのかわたしたちも楽しみにしております。
数あるサロンの中で、あなたが「会いたい」と思うセラピストはどんな人ですか?
100人いれば100通りの答えがあることでしょう。
一方で、「セラピストなんだからこうでなければ…」というイメージに縛られていませんか?
寅の日に当たるこの日、
自分自身をクリアにして、セラピストととしての新しい旅に出かけましょう。
※寅の日とは 「虎は千里往って千里還る」という中国のことわざに由来する日。
「虎は一日で千里の道を往復する(ことができる)」、
このことから勢いの盛んなさまを表わし、その他にも「お金を使っても元に戻ってくる」として金運向上、
「旅立っても無事戻ってくる」として旅立ちに良い日とされています。
【日時】9/26(木) 10:00〜14:00
【場所】浪速区(最寄り駅 大国町駅もしくは各線難波駅)、住吉大社
【参加費】10,000円(交通費・昼食代別途)
【定員】4名
【持ち物】(必要であれば)メモ、水分補給用の飲料
お申し込みフォームはこちら
https://ws.formzu.net/fgen/S74705231/
MAHALONAより
『選ばれるセラピストになるため』。。
セラピストといっても、色んな方々がいらっしゃいます。
そして、近年ではセラピストと呼ばれる業種も増えてまいりました。
その中で、あなたでしか出来ないことや、あなただから出来ることって何なのか?
時代の変化と共に、求められているセラピスト像は各々あると思います。
今抱えている問題や、こうありたい、こうしたら更に良くなるのではないか、、など
同業者ならではの思いを共有できる場を設けて、更に、貴方だけの魅力を引き出せるようなお話し会をしたいと思います。
はじめに、少し気持ちを落ち着かせる為に、瞑想していただき、その後は自己紹介がてら、お話し会へと移行します。
最後は、益々輝きを増して、次に進んでいただきたいので、皆さまにヒーリングをさせていただきます。
朱鳥より
「選ばれるセラピストになるために」。
しかしそれだけは不十分で、選ばれ「続ける」セラピストでなくてはなりません。
そのために大切なことは何か?
その答えのひとつが、「自身を、健やかでクリアな状態に保ち続けること」です。
今回は、「クリアにすること」を担当いたします。
特定のお客様への施術の後、「どっと疲れた」という経験はないでしょうか?
次のお客様に対して最高のパフォーマンスをするために、クリアな状態に戻す必要があります。
それは、病気に例えるならば「治す」こと。
すると、それ以上に重要になるのが「予防」です。
そのふたつに相当する、身を守る方法についてお伝えしていきます。
また、クリアな状態でないと、お客様に最高のものを提供するために必要なひらめきを得ることもできません。
クリアであること、
それにまつわる御神徳がおありの住吉大社へ実際に参拝し、ご加護を賜ります。
(参拝のポイントについてもお伝えしていきます)
ご希望の方のみ終了後に残っていただき、神託降ろしや祈願をさせていただくことが可能です。
(ひとつにつき5,000円、当日のお申し込みも可能です)
選ばれ続けるセラピストになるために。
神様の御前でこれからについて「宣言」し、虎の勢いも味方につけてリスタートしてみませんか。
MAHALONA
心と体と魂を癒すトータルケアサロン。
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ホームページ
https://mahalona.1net.jp/34113.html
朱鳥
大阪大学文学部卒。
リフレクソロジストとして6年半サロン勤務。
会社経営・サロン経営・医師・教師・神職・主婦など様々な方に、かみんちゅ・シャーマンとして神仏の声をお伝えする。
これまでに参拝した寺社は数千に上り、現在も平和のための行脚を継続中。
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