朱鳥(あかみとり)|祈願・神託降ろしご感想

祈願・神託降ろし等にいただいた、お客様からのご感想を載せています

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「総社宮」

竹駒神社の末社、「総社宮」。 立て札には「管内の全神社の祭神を祀る」とあるものの、 「『管内』とは…??」と長らくの疑問でした。 宮城で「総社宮」と言われれば、1番に浮かぶのは陸奥総社宮。 国府多賀城駅から「とても」歩いたところにあります。 こち…

鏡に向かうが如くして

宮城県岩沼市にある竹駒神社は、末社の説明書きも素晴らしいのです。 1番好きなのが、前に立てば襟を正してくださるこの立て札。 「諸人の我が前に来たりて願を遂げんとならば、 その心偽りなく、内外清くして、鏡に向かうが如くして祈るべし」

賢人

ひとつ間違えるたびに、ひとつかしこくなる。 年々かしこくなっていくのだとすれば、それは長く生きる意味になる。 その「かしこい」は知識がたくさんあることではなく、 例えばひとの痛みを知っていること。 例えば重ねてきた経験を組み合わせて、解決に導…

いのる

大難が小難でありますように。 こころが安らかでありますように。

感謝

0616。 URLやアドレスに入れているこの数字は、本日6月16日を指します。 2015年の6月16日に、神様事をさせていただく者として、ひとつの節目を迎えました。 それから3年、 今日までこの道を歩ませていただいた感謝をお伝えしに、住吉大社に参拝しました。 (…

表坂にて

陸奥一宮・鹽竈神社の表坂(表参道)の階段は202段。 御神輿はこの急な階段を上り下りされます。 その表坂(下り)の中腹にて。 表坂のはじまり。 見るたびに、「東北鎮護」という言葉を噛み締めます。

禊(みそぎ)のこと

神社では、半年に1度、「知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを祓う」ための大祓(おおはらえ、おおはらい)が行われます。 6月の終わりの大祓、 夏越の祓(なごしのはらえ)をする時に唱える3番目の和歌が、 宮川の 清き流れに 禊せば 祈れることの 叶はぬはな…

ふじの山

富士は日本一の山。 久しぶりに富士山を拝む(文字通り拝みます)機会に恵まれました。 台風が過ぎ去った後だったのが幸いしたのだと思います。 「四方の山を 見おろしてかみなりさまを 下に聞く」、 そんな富士山を上から拝める時代。 遠くの社へも行かせてい…

八幡さまの神使は鳩。 調べてみると、石清水八幡宮や鶴岡八幡宮の額は、同じ大きさの鳩が反対の方を向いていますが… 大崎八幡宮は、大きさの異なる鳩が向かい合っています。親子のように。 境内を歩いていて、 このように額を見る、 あるいは他社と狛犬の様…

お守りについて

世界にひとつだけのお守りをおつくりします。 お守り袋には、麻布と絹糸を使用。 中には檜の板と「恵比須」という縁起の良い名前の紙が入っています。 お守り袋の紐は、現在白、赤、紫の3種類。 袋のサイズや、紐の長さの変更をご希望の場合は、ご相談くださ…

通り雨

駅を出たら降り始めた雨。 神前で手を合わせているうちに、止んだばかりか晴れ間を見せてくださいました。 御釜の神様はいつだっておやさしいのです。 御釜の神様のやさしい光が、みなさまにも届きますように。

麻紐について

麻紐は長短2種類ご用意しています。 短い方がこちら(お手元には、端を結んでいない状態で届きます)。 首からお守りやペンダントトップを下げるのに適した長さです。 長い方がこちら。 おおよそ、短い方の倍の長さです。 頭に巻いたりたすき掛けにされる場合…

祈りとは

野馬追のニュースが聞かれるようになり、季節が近づくのを感じます。 野馬追を見たことはないのですが、相馬中村神社に幾度か参拝し、社務所の中で所縁の品々を見せていただいているため、いつか縁があれば、と思っている次第です。 中村神社に3回目の参拝を…

麻紐を編む

ご依頼をいただき、また精麻にふれる機会が増えています。 精麻の原料は、大麻の茎。 大麻は「退魔」に通じることから、古来より産着の柄にも使用されてきました。 現代でも、お祓いの時に使われる幣や神札に、精麻が使用されている例を見ることができます。…

うつりかわり

記録しようと思い立ったのが最近であるにしても、月参りしてきた回数を思えば、もう少し写真があっても良さそうなものでしたが。 端に写る木々の様子で、季節がうかがえるのがよいなと思います。

紫陽花

ただ季節を感じるためだけに神社を訪れるのも、よいと思うのです。 そして、それこそが本質である、という気もします。