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祈り、道標となるもの

静岡浅間神社(静岡)

 静岡浅間(せんげん)神社とは、

 実は、神部(かんべ)神社、浅間(あさま)神社、大歳御祖神社の、三つの独立した社の総称です。

 その他にも境内に八千戈神社、麓山神社少彦名神社、玉鉾神社があります。

 

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 神部の神様が「駿河国開拓の祖神」ということで、本殿を見学させていただくツアーでは、浅間の神様より先に拝むことを教えていただきました。

 一方の浅間の神様は、1000年以上後に富士山本宮浅間大社より勧請され、神部の神様の隣にお鎮まりになられたそうです。

 

 はじめて間近で見た本殿は、美しい彫りで飾られており。

 その他の装飾についてもご説明いただいたのですが、その中で気になったのが、バクの話。

 日本ではバクは夢を喰うと言われていますが、中国では金属を食べると言われているそうです。

 バクがそこにいる=バクが飢えていない=バクの周りに金属(武器)がある、

 ということはつまり、人の手に武器はなく、それは平和な世、ということ。

 そういう願いを込めて、バクの装飾がなされているそうです。

 

 神部・浅間両神社をご案内いただいた後、八千戈神社の説明もしていただきました。

 

 神部神社が、大国主の神様の和御魂をお祀りしているのに対し、

 八千戈神社は、荒御魂をお祀りしていること。

 

 神仏分離以前は、ここに徳川家康公の念持仏であった摩利支天像がお祀りされていたこと。

(現在こちらの摩利支天像は、近くにある臨済寺に移されています)

 

 お話を聞いてみて、改めて「大切なこと」が浮かび上がってきました。

 この日、一連のお話を聞けて、とてもよかったと思っています。

 

 静岡浅間神社は、今20年をかけて、徐々に改修している最中。

 訪れるたびに違う表情の神社に、ぜひご参拝ください。