朱鳥(あかみとり)|祈願・神託降ろしご感想

祈願・神託降ろし等にいただいた、お客様からのご感想を載せています

神恩感謝

 神仏にお願いをして、「そのまま」になっていることはないでしょうか。

 

神は人の敬によりて威を増し
   人は神の徳によりて運を添ふ

                          『御成敗式目

 

 感謝の心、敬う心が大切であることがよくわかる文章です。

 そして、それらがまず先に来ている、ということ。

 ここに答えがあります。

 

 さらに。

 敬う心を持つ、感謝をお伝えするという行動は、自分ひとりにだけ何かをもたらすようなものでは決してない、ということです。

 それが神様のお力になれば、周囲のひとのためにもなる、ということをこの文章は教えてくれています。

 

 神様に真心をお届けすることで、

 みなさまがますます良き道を歩んでいかれますように。

 

 

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身を飾るお守り

 華鬘結び、という結びがあります。

 名前通り、仏具である華鬘(けまん)を下げる時に使う結び方で、「仏の力によって衆生を幸福に導く」という意味があるそうです。

 そしてまた、「男女相愛の契りを示す」という意味も。

 

 今回は髪飾り・首飾り兼用でのご注文でしたので、結んでいない部分を長く取ってあります。

 この半分の長さでつくった、華鬘結びのみのチョーカーも好評でした。

 

 精麻で編んだものであり、また結びに込めた意味合いからも、「身を飾るお守り」と呼べるかもしれません。

 

 今回ご紹介したものの他、用途に合わせて結びや長さを変更しておつくりしております。

 

 お問い合わせ・ご依頼は

 akamitori.0616@gmail.com

 にお願いいたします。

 

 

 

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お祓い

 神社にご祈祷を申し込むと、昇殿した後、どんな願意であろうとお祓いがなされます。

 恐らく、それに疑問を持つ方は少ないでしょう。

 

 一方で、日常で「お祓い」と聞くと、「霊」と結びつけてしまうかもしれません。

 

 もちろん、それもお祓いの一部ではあります。しかしすべてではありません。

 

 祓いは払い。

 目に見えない「ほこり」を払って(祓って)いくものです。

 

 自宅のほこりは、見慣れてしまった自分では、気づきにくいもの。

 ご自身で自覚のあるものと合わせて、おひとりでは気づきにくい障り(こころやからだの調子に影響するもの)を外していきます。

 また、日々取り入れていただきたい方法なども適宜お伝えしていきます。

 

 

《お問い合わせ・ご依頼》

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エネルギーの「大掃除」

エステ・マッサージ・理美容室等を経営されている方、お勤めの方へ》

 

 ご自身のサロンにいて、「心地のよい」状態が作れているでしょうか。

 

 多くの方が訪れる場所、また疲れを感じている方が来られる場所である以上、さまざまなエネルギーが持ち込まれ、放置されています。
 ご自身でも実感のあるところではないでしょうか。

 

 サロンにお勤めの方はそこに長時間滞在していることで、
 そのままになっている種々の念の影響を受け続けてしまう場合があります。

 それらは感覚を鈍らせることもあれば、心身の不調として出ることもあります。
 また、お店の状態として現れることも。

 

 サロン・理美容室等の「エネルギーの大掃除」をお考えの方には、

 まず最初にサロンを守ってくださる神様へのお礼をお伝えし、これからの発展もお願いしていく、屋敷の御願がお勧めです。
(神棚を新たにお祀りする場合、整える場合のご相談も承っております)

 

 また、こういったお仕事に従事されている方の心身のメンテナンスとしての拝み(個人の祓い等)も行っておりますので、

 

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 までお問い合わせください。

 

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屋敷の御願(うがん)

 土地の神様に感謝の心を捧げ、

 家や会社の祓い、そしてさらなる守護と繁栄をお願いしていくものです。

 

 「土地の所有者」と言うことがありますが、本来その場所は、人間のものではありません。

 そこには人間が住まうより先に、神様方がいらっしゃいました。

 

 そうした神様や、玄関の神様・トイレの神様など、日頃お世話になっている神様方への感謝が、屋敷の御願において1番大切なものです。

 

 そして、土地の神様方のお力によって、溜め込んでしまった障りを外し、家・会社を祓い清めていただきます。

 

 さらに家・会社を守っていただけるよう、ますます栄えていけるよう、お願いをしていく、という拝みです。

 

 

 お問い合わせ・ご依頼は、

 ブログ下のお問い合わせフォームもしくは

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 までお願いいたします。

 

 

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 器を安定させる必要があるのは。

 水瓶から水が注がれるように、上方からもたらされる恵みを、零すことなく受け止めるため。

 揺らぐ器は、せっかくの恵みを流してしまう。

 まず、器自体に心をかけなくてはいけない。

 

 そして。

 器はいつも、仏様の掌の上に置かれているということ。

 何もない空中に浮かんでいる訳でも、不安定な土台の上に置かれている訳でもない、

 既に救われているのだということを、時に思い出すこと。

 

 見守る目は、常にそこにある。

 

 

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侍多千億仏

観世音菩薩は、幾千億ものブッダたちに見(まみ)え侍(つか)えて、その悲願を浄化してきたと観音経が説く時、その幾千億ものブッダたちというのは、じつはここにこうして生きてきた幾千億兆の生命たちのことなのであり、その生命の本来の輝きと喜びを大切にする(侍える)ことによってこそ、観世音菩薩はその本性を浄化してきたのである。

山尾三省著 『観音経の森を歩く』

 

 再び『観音経の森を歩く』のページを開けたところで、夏休み子ども科学電話相談も再開。

 引用した文章に差しかかった時に、あのラジオを通して「生命の本来の輝きと喜びを大切にする」姿を見せていただいているのかな、という気がした。

 

 ちいさいおともだちたち、が自然を見るまなざし。

 そのちいさいおともだちたち、を見守るおおきいおともだちたち、のまなざし。

 

 あたたかいまなざしの先にあるものこそが、「幾千億ものブッダ」なのではないかと。

 

 観音経の文脈であるから「ブッダ」とされた表現は、きっと「神」に置き換えることも可能で、

 もし、もっと日常的な文脈に置くとしたら、「先生」であったり、「仲間」といった言い方もできるのかもしれない。

 

 「(どうやら無茶なやり方で遊んでいたために)足が取れたカブトムシ」が、

 「7枚レンズを重ねて見ようとした星」が、あのおともだちたちに教えたことは、スタジオの先生方の言葉と共に、きっと長く心に残るだろうから。

 

 侍多千億仏。

 著者は、人間のうちに「観音性(愛、慈悲、慈愛、同悲同苦)」というものを見、それこそが観音菩薩であると説いていた。

 

 わたしたちは、千億の仏と生きている。

 

 

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