朱鳥(あかみとり)|祈願・神託降ろしご感想

祈願・神託降ろし等にいただいた、お客様からのご感想を載せています

達谷窟毘沙門堂(岩手)

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 たっこくのいわや、と読みます。

 

 2016年春の参拝。

 中尊寺参拝の後、タクシーで向かいました。

 

 この時期、坂上田村麻呂ゆかりの場所(この毘沙門堂は、この地を拠点としていた蝦夷を討伐した記念として建てられたそう)を回ることが多く、また「毘沙門堂」ということが気になり、公共交通機関では決して行けない場所ながら、参拝しました。

 写真を見ていただくとなんとなくお分かりいただけるかもしれませんが、清水の舞台を模しているのだとか。

 

 このタクシーの運転手さんが、観光ガイドのボランティアもされていて、由緒を説明してくださいました。

 が、このブログを書くにあたって再度調べてみたら、

 源頼朝が鎌倉へ帰る折に参拝していたこと、

 焼失の後、伊達政宗によって再建されていること、

がわかりました。

 

 後者は、東北ですから理解は容易ですが、まさか頼朝がこの地まで。

 

 「今」知るというのが、面白いですね。

 次は源頼朝と、どこで出会うのでしょうか。

 

 

大嶋神社(宮城)

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 少し画質が粗いですが。

 以前のブログを整理していて、写真を見つけました。

 

 この写真を撮ったのが2015年の冬。

 こちらで素敵な出会いをいただいたのが2016年の夏。

 最後に参拝したのが、2017年だったでしょうか。


 旧北上川沿いにあるので、防潮堤が築かれると聞きました。

 次訪れた時には、すっかり周囲の景色が変わっているのかもしれません。

 

 ちなみに、この社の近くにある「巻石」、これが「石巻」の由来だそうです。

御礼参り(赤手拭稲荷神社、今宮戎神社)

 様々なご縁をいただいた感謝をお伝えするべく、まずは赤手拭稲荷神社へ。

 

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 鳥居の間から強い光が差し。

 本殿横の、様々な神様がお祀りされている場所で祝詞を上げると、さわやかな風が吹いてきました。

 本当にありがたいことでした。


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 続いて、今宮戎神社へ。

 いつもとは別角度からの写真。

 御礼のお供えを済ませ、感謝をお伝えします。

 

 指摘していただいて気づいたのですが、今宮戎に参拝する時は、気持ちの良い晴れの日が多いようです。

 

 本当に、ありがとうございます。

 

 

伊豆山神社(静岡)②

 伊豆山神社は、源頼朝北条政子が逢瀬の場としていたことでも有名です。

 実はこの頼朝、生まれた場所は熱田神宮そばの屋敷。

 彼は、熱田神宮宮司の孫として生を享けたのでした。

 

 前回、富士山本宮浅間大社静岡浅間神社参拝の後向かったのが、まさにこの熱田神宮

 源頼朝にまつわる旅が、そこから再び始まっていたようでした。

 

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 幾度か話には聞いていた伊豆山神社

 素晴らしい、素晴らしい社で。

 拝殿の前に立ってすぐ、また必ず来たいと思いました。


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 名残惜しくてたまりませんでしたが、神社を後に。

 ここから837段を下り切って、走湯へ向かいました。

 

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 「御神威の源」である走湯には、近くの温泉宿にて、実際に浸かれます。

 

 またお供えを持って、感謝の旅をしたい場所です。

 

ドライブ

 目下研究中なのは、「ブレーキの踏み方」。

 ……運転の話です。

 

 とは言え、これは何にでも応用できるのではないかという気づきを得ました。

 

 ひとりで乗るのなら(事故を起こさないという前提はもちろんのことですが)、

 ブレーキはどんなタイミングで、どんな強さで踏もうと構わないけれど、同乗者がいると、そうもいかない。

 

 同乗者が気分を悪くすることなく、衝撃を受けることなく、
 共に目的地にたどり着けるように。

 

 やわらかく進んで、やわらかく立ち止まらなければいけない。

 

 これは、同じ方向を目指している時、いつだって言えることだと思うのです。

 

 みなみなさまも、良き「ドライブ」を。

 

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伊豆山神社(静岡)①・三社詣

 熱海駅から上へ上へと向かった先に、伊豆山神社があります。

 

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 バスを降りると、すぐ見えるこの鳥居。

 上へと続く階段が見えていると思いますが、この下にもずっと、ずっと……続いています。

 参道の階段は、総計837段。

 ちなみに、走湯へ向かうべく、837段降り切りました……。

 

 鳥居をくぐり上っていくと、最初に見えるのが役の小角社。

 

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 こちらの由緒書きにもある通り、役行者ご自身がお堂を建てて、修行をなさっていたとのこと。

 関西で縁の深いお寺もいくつか参拝していたので、東でお会いできたのも嬉しいことでした。

 

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 次に見えてくるのが、結  明神社。

 縁結びで名高い伊豆山神社ですが、こちらの末社の神様も、お名前の通り縁結びの神様とのこと。


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 摂社の雷電社。

 雷電童子というお名前で、瓊瓊杵尊がお祀りされています。

 

 こちらの由緒書きのみならず、源頼朝の名前がそこかしこに見られる伊豆山神社

 頼朝の崇敬が篤かった三嶋大社箱根神社と合わせた三社へのお参りを、三社詣というそうです。

 この三社は、

富士山を見守るように、三角に鎮座している

とのこと。

 

三社詣|あたみニュース - 熱海市観光協会 公式観光サイト

 

 三社詣の存在を知る前から、行きたい行きたいと思っていた、箱根神社

 必ず参拝し、「三社詣」をしてみたいと思います。

 

 

替えの利かないもの

 自分を大切にするということ。

 

 アンパンマンのように替えの顔があるのならば、「自分」をちぎって渡すのもよいかもしれません。

 

 しかし人間には替わりの顔など存在しないので、いつか「自分自身」がいなくなってしまいます。

 

 自分のこころをちぎることなく、砕くことなく、

 分け与える時にはどうか、「あなた」自身も誰かのこころを受け取れますように。

 

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