達谷窟毘沙門堂(岩手)
たっこくのいわや、と読みます。
2016年春の参拝。
中尊寺参拝の後、タクシーで向かいました。
この時期、坂上田村麻呂ゆかりの場所(この毘沙門堂は、この地を拠点としていた蝦夷を討伐した記念として建てられたそう)を回ることが多く、また「毘沙門堂」ということが気になり、公共交通機関では決して行けない場所ながら、参拝しました。
写真を見ていただくとなんとなくお分かりいただけるかもしれませんが、清水の舞台を模しているのだとか。
このタクシーの運転手さんが、観光ガイドのボランティアもされていて、由緒を説明してくださいました。
が、このブログを書くにあたって再度調べてみたら、
源頼朝が鎌倉へ帰る折に参拝していたこと、
焼失の後、伊達政宗によって再建されていること、
がわかりました。
後者は、東北ですから理解は容易ですが、まさか頼朝がこの地まで。
「今」知るというのが、面白いですね。
次は源頼朝と、どこで出会うのでしょうか。