お守りについて
世界にひとつだけのお守りをおつくりします。
お守り袋には、麻布と絹糸を使用。
中には檜の板と「恵比須」という縁起の良い名前の紙が入っています。
お守り袋の紐は、現在白、赤、紫の3種類。
袋のサイズや、紐の長さの変更をご希望の場合は、ご相談ください。
ご注文の方は、
・お名前と干支
(贈り物の場合は、贈り先の方のお名前・干支となります。
1月2月生まれの方は生年月日もお知らせください)
・ご住所
・願意
(良縁成就、病気平癒、交通安全等々…)
をご記入の上、
akamitori.0616@gmail.com
までお申し込みください。
お守りのみの場合は5000円〜、
各種祈願とセットにすることも可能です。
(送料別、ゆうちょ銀行への振込)
おひとりおひとりに合わせた、世界にふたつとないお守りを、お届けします。
麻紐について
麻紐は長短2種類ご用意しています。
短い方がこちら(お手元には、端を結んでいない状態で届きます)。
首からお守りやペンダントトップを下げるのに適した長さです。
長い方がこちら。
おおよそ、短い方の倍の長さです。
頭に巻いたりたすき掛けにされる場合、
また首から長めに下げたい場合もこちらがおすすめです。
原料となる精麻は個体差が大きいですが、参考までにひとつ測ってみますと、2m弱ありました(長い紐用)。
ここから編んでいくため、できあがりはこれより短くなります。
天然の素材を使用していますので、紐ごとに長さ太さにバラつきはありますが(1本の紐の中でも、太いところと細いところができてきます)、
ご注文をお受けしてから、その方のために時間をかけてひとつずつ、丁寧におつくりしています。
これまでに麻紐をご注文いただいた方からは、
「肌守りを首から下げるのに使っています」
「頭に紐を巻くことで魔除けになり、いいひらめきが生まれました」
「病気平癒で祈願していただいた紐を、洋服の下でたすき掛けにして使っていたら、気持ち悪さがなくなってきました」
等のお声を頂戴しています。
価格は、
短い紐が3000円、
長い紐が5000円、
寺社にて特別に願いを込めたものをご希望の場合は、それぞれにプラス5000円となります。
(送料別、振込でのお支払い)
ご希望の方は、
akamitori.0616@gmail.com
までご連絡をお願いいたします。
以降、精麻でのお守りを増やしていく予定です。
麻紐を編む
ご依頼をいただき、また精麻にふれる機会が増えています。
精麻の原料は、大麻の茎。
大麻は「退魔」に通じることから、古来より産着の柄にも使用されてきました。
現代でも、お祓いの時に使われる幣や神札に、精麻が使用されている例を見ることができます。
麻紐づくりは、
1枚の精麻をふたつに裂くことからはじめ、
ねじり、合わせ、ただひたすら編んでいく、という工程。
天然の素材を使用している以上、精麻それぞれに個性があり、
また等分になるようにと気を遣ってふたつに裂いてみても、
やはりそのひとつひとつが長さも太さも異なる、ということはよくあります。
そういう場合は、他の精麻の繊維を足して調整することもありますが、精麻に「任せる」ことも多いです。
紐の持ち主となる方それぞれに合わせて祈りを込め、編み上げた後。
目立った繊維を焼いていきます。
「火を入れる」作業がここでひとつ。
そして、ご神水に浸します。
「水を加える」作業がここでひとつ。
火と水、そして精麻自体の力をもって、ここに1本の紐が完成します。