朱鳥(あかみとり)|祈願・神託降ろしご感想

祈願・神託降ろし等にいただいた、お客様からのご感想を載せています

ふじの山

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 富士は日本一の山。

 

 久しぶりに富士山を拝む(文字通り拝みます)機会に恵まれました。

 台風が過ぎ去った後だったのが幸いしたのだと思います。

 

「四方の山を 見おろして
かみなりさまを 下に聞く」、

 そんな富士山を上から拝める時代。

 遠くの社へも行かせていただける時代。

 

 その感謝を噛み締めて、また明日もみちのくの社へ。

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 八幡さまの神使は鳩。

 

 調べてみると、石清水八幡宮鶴岡八幡宮の額は、同じ大きさの鳩が反対の方を向いていますが…

 

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 大崎八幡宮は、大きさの異なる鳩が向かい合っています。親子のように。

 

 

 境内を歩いていて、

 このように額を見る、

 あるいは他社と狛犬の様子を見比べてみる、

 などというのも、楽しいものです。

 

お守りについて

 世界にひとつだけのお守りをおつくりします。

 

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 お守り袋には、麻布と絹糸を使用。

 中には檜の板と「恵比須」という縁起の良い名前の紙が入っています。


 お守り袋の紐は、現在白、赤、紫の3種類。

 

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 袋のサイズや、紐の長さの変更をご希望の場合は、ご相談ください。

 

ご注文の方は、

 

・お名前と干支
(贈り物の場合は、贈り先の方のお名前・干支となります。
1月2月生まれの方は生年月日もお知らせください)

 

・ご住所

 

・願意
(良縁成就、病気平癒、交通安全等々…)

をご記入の上、

akamitori.0616@gmail.com

 

までお申し込みください。

 

お守りのみの場合は5000円〜、
各種祈願とセットにすることも可能です。

(送料別、ゆうちょ銀行への振込)

 

 

 おひとりおひとりに合わせた、世界にふたつとないお守りを、お届けします。

 

通り雨

 駅を出たら降り始めた雨。

 神前で手を合わせているうちに、止んだばかりか晴れ間を見せてくださいました。

 

 御釜の神様はいつだっておやさしいのです。

 

 御釜の神様のやさしい光が、みなさまにも届きますように。

 

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麻紐について

 麻紐は長短2種類ご用意しています。

 

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 短い方がこちら(お手元には、端を結んでいない状態で届きます)。

 首からお守りやペンダントトップを下げるのに適した長さです。

 

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 長い方がこちら。

 おおよそ、短い方の倍の長さです。

 頭に巻いたりたすき掛けにされる場合、

 また首から長めに下げたい場合もこちらがおすすめです。

 

 原料となる精麻は個体差が大きいですが、参考までにひとつ測ってみますと、2m弱ありました(長い紐用)。

 ここから編んでいくため、できあがりはこれより短くなります。

 

 天然の素材を使用していますので、紐ごとに長さ太さにバラつきはありますが(1本の紐の中でも、太いところと細いところができてきます)、
ご注文をお受けしてから、その方のために時間をかけてひとつずつ、丁寧におつくりしています。

 

これまでに麻紐をご注文いただいた方からは、

「肌守りを首から下げるのに使っています」
「頭に紐を巻くことで魔除けになり、いいひらめきが生まれました」
「病気平癒で祈願していただいた紐を、洋服の下でたすき掛けにして使っていたら、気持ち悪さがなくなってきました」

等のお声を頂戴しています。

 

 価格は、

 短い紐が3000円、

 長い紐が5000円、

 寺社にて特別に願いを込めたものをご希望の場合は、それぞれにプラス5000円となります。

 (送料別、振込でのお支払い)

 

 ご希望の方は、

 

 akamitori.0616@gmail.com

 

 までご連絡をお願いいたします。

 

 以降、精麻でのお守りを増やしていく予定です。

祈りとは

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 野馬追のニュースが聞かれるようになり、季節が近づくのを感じます。

 

 野馬追を見たことはないのですが、相馬中村神社に幾度か参拝し、社務所の中で所縁の品々を見せていただいているため、いつか縁があれば、と思っている次第です。

 

 中村神社に3回目の参拝をした折、社殿の修理が成されていて、「御本尊」が社務所に降ろされていました。

 実際に見せていただけたお像は御前立ちであったと思うのですが、妙見菩薩様でした。 神仏習合

 

 そして、相馬、中村神社を思い出す時、

 必ず冒頭に載せた写真のことを同時に思い起こします。

 

 祈りとは、のひとつの答え。

 

 

 

 

 

麻紐を編む

 ご依頼をいただき、また精麻にふれる機会が増えています。

 

 精麻の原料は、大麻の茎。

 大麻は「退魔」に通じることから、古来より産着の柄にも使用されてきました。
 現代でも、お祓いの時に使われる幣や神札に、精麻が使用されている例を見ることができます。

 

 麻紐づくりは、

 1枚の精麻をふたつに裂くことからはじめ、

 ねじり、合わせ、ただひたすら編んでいく、という工程。

 

 天然の素材を使用している以上、精麻それぞれに個性があり、

 また等分になるようにと気を遣ってふたつに裂いてみても、

やはりそのひとつひとつが長さも太さも異なる、ということはよくあります。

 

 そういう場合は、他の精麻の繊維を足して調整することもありますが、精麻に「任せる」ことも多いです。

 

 紐の持ち主となる方それぞれに合わせて祈りを込め、編み上げた後。

 目立った繊維を焼いていきます。

 

 「火を入れる」作業がここでひとつ。

 

 そして、ご神水に浸します。

 

「水を加える」作業がここでひとつ。

 

 火と水、そして精麻自体の力をもって、ここに1本の紐が完成します。

 

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