万灯供養
昨年はじめて、四天王寺の万灯供養(8/9〜8/16、このうち8/13〜8/16がお盆供養・盂蘭盆会とのこと)に参加した時の様子です。
この年のはじめに大阪市内に戻ってくるまで、四天王寺にはあまり参拝したことがありませんでした。
ですから、1晩に約1万本のろうそくを灯す「万灯ローソク」のこと、
境内をお経を上げながら練り歩くことは、この時はじめて知りました。
(普段は拝観有料の中心伽藍が、この期間は無料で開放されているようです)
宗派を問わず受け入れていらっしゃるので(境内にも、親鸞聖人や弘法大師など、他宗の開祖がお祀りされています)、多くの方が集まっていました。
およそ40分ごとの法要には、わたしたち一般の参拝客も、僧侶の方々の後をついて歩くことができます(この時に般若心経を唱えます)。
ご先祖があっての「今」を思いながら、
炎を見つめ、心を落ち着ける夜があっても良いのかもしれません。