朱鳥(あかみとり)|祈願・神託降ろしご感想

祈願・神託降ろし等にいただいた、お客様からのご感想を載せています

寺社

名残(鹽竈神社別宮・宮城)

鹽竈神社別宮の写真を見て、思い出したこと。 これは、左宮と右宮の写真ですが。 賽銭箱がふたつあるのがおわかりいただけるかと思います。 左宮にひとつ、右宮にひとつ。 一方。 別宮にもふたつ。 これは、左宮・右宮に倣ったのでしょうか? 実はかつて、こ…

秋の住吉大社

秋の空と、住吉大社。 住吉大社は第一から第二、第三、第四と、順に参拝するのが正式とされています。 これは、 第一の神様が底筒男命、 第二の神様が中筒男命、 第三の神様が表筒男命と、 (第四の神様は神功皇后) 海の底から海の表面へ、 下から上へと、し…

今後の参拝予定

中国地方への参拝を予定しており、 ・住吉神社(山口) ・厳島神社(広島) ・美保神社(島根) 等へ伺います。 代参等ご希望の方は akamitori.0616@gmail.com までご連絡をお願いいたします。

足もと

連日、大阪市内の寺社を参拝しています。 大阪市内に帰ってきて1番よかったのは、こうやって、手の届く範囲に歴史ある寺社が多数あること、かもしれません。 歴史があるということは、それ即ち、長い年月にわたって、大切にされてきた神仏がいらっしゃるとい…

静岡浅間神社(静岡)

静岡浅間(せんげん)神社とは、 実は、神部(かんべ)神社、浅間(あさま)神社、大歳御祖神社の、三つの独立した社の総称です。 その他にも境内に八千戈神社、麓山神社、少彦名神社、玉鉾神社があります。 神部の神様が「駿河国開拓の祖神」ということで、本殿を…

順序

我が命 神に賜いし寶(たから)なり 身をば勞(いた)わり奉仕務めん これは、かむろ大師開祖の、尊海上人がお詠みになった歌です。 尊海上人は生涯で多くの歌を詠まれ、その歌たちは本堂の中に掲示されています。 また、現在も法話にて、尊海上人の歌が取り上げ…

藤次寺(大阪)

「大阪の融通さん」こと藤次寺(とうじじ)は、1・11・21をご縁日として、ご本尊・宝生如来像のご開帳を行っています。 かつて、藤次寺は「生玉十坊」のひとつとして、生國魂神社とも密接な関係にあったそう。 (実際に、生國魂神社のすぐ近くにあります) この…

今宮戎神社(大阪)

意外と、今まで今宮戎神社について書いていませんでした。 今回は「えべっさん」こと今宮戎のお話を。 今宮戎神社はそもそも、四天王寺の西方を守る社として建てられました。 十日戎が有名ですが、歴史も古い神社なのです。 御祭神は天照皇大神、事代主命、…

鉾社(住吉大社、大阪)

住吉大社の第三・第四本宮それぞれのそばに、鉾社と楯社という対になる社があります。 御祭神は鉾社が経津主命、楯社が武甕槌命。 香取神宮・鹿島神宮の神様と同じ神様です。 このため、両社とも両宮と同じ日に例祭が行われています。 今年参列できたのが、4…

お彼岸、そして庚申の日(四天王寺、庚申堂)

お彼岸ということで、四天王寺へ参拝に。 今回はまず、親鸞聖人をお祀りしている見真堂(お堂のそばには大きなお像もあります)へ。 ここで、お供えをしてくださるのを待っている間、ふと目に入ったのが庚申まいりのちらし。 なんとなく、次の庚申まいりはいつ…

爪痕(住吉大社)

連日、台風の爪痕を確かめるような参拝。 台風の翌日以来の、住吉大社です。 本宮で被害を受けていたのは、恐らく第一だけ。 立入禁止のテープは境内のそこかしこに貼られているものの、参拝には支障がありませんでした。 三連休中に訪れたため、第一本宮に…

爪痕(生國魂神社)

生國魂神社。 Twitterで見ていたとおり、手水舎が台風の被害を受けていました。 大きなお社ですから、早いうちに復旧すると思いますが、 小さなお社だと、なかなかそうはいかないでしょう。 神社は、地域の方の心の拠りどころでもあります。 そういったお社…

赤手拭稲荷神社(大阪)

「浪速区稲荷」にあるこちらの神社。 御祭神は豊受皇大神、猿田彦大神、宇受売神、倉稲魂命、大山祇命(由緒書きより)。 赤い手拭いを献じた商人の商売がその後栄えたことから、「赤手拭稲荷神社」として人々の信仰を集めるとともに、落語「ぞろぞろ」の舞台…

瀧原宮(三重・2017)

2017年に瀧原宮・瀧原竝宮を参拝した時の記録。 Tumblrより。 瀧原宮(たきはらのみや)。 伊勢の内宮の「別宮」にあたります。 外宮や内宮から離れた場所(度会郡)にあるので、人もあまりおらず、静謐な雰囲気が保たれていました。 内宮における五十鈴川と同じ…

山神社(宮城)

富士山本宮浅間大社について書いたので、コノハナサクヤヒメさまがご祭神のお社の中で、1番拝んできた山神社(やまのかみしゃ。小牛田山神社とも)について。 (2日連続、宮城についての記事になったのは偶然) あまり大阪でお祀りされているのをお見かけしない…

四竈考

未明の地震のニュースを見ていて、「色麻町四竈」という住所を発見。「しかまちょうしかま」と読むそう。 当初、「四竈」に「色麻」という字を当てたのかと考えたが、町名の由来については、 天平年間(729~749)に播磨国(兵庫県)飾磨から移住した兵士が…

富士山本宮浅間大社(静岡)

2年ぶり2度目の参拝。 お天気のせいか、時間のせいか、人がまばらで。 ゆっくり拝ませていただくことができました。 全国に1300ほどある浅間神社の総本社である、富士山本宮浅間大社。 ここへまた来させていただけたことは、あまりにも幸福なことで。 神様と…

瀧原宮・瀧原竝宮(三重)

さまざまな方のお力添えをいただいて、今年も参拝できた瀧原宮・瀧原竝宮。 伊勢市内にある外宮・内宮からは少し離れた、度会郡に位置しています。 両宮とも御祭神を「天照坐皇大御神御魂」としていますが、 皇大神宮と荒祭宮の関係と同様に、 瀧原宮が和御…

敷津松之宮/大国主神社(大阪)

どちらかがどちらかの摂末社、という関係ではなく、それぞれが別の神社であるのに同じ境内にあるという、珍しい神社です。 (由緒の説明などは、またいずれ) 今回は敷津松之宮に参拝することが目的だったので、写真はこちらのみ。 鳥居も神社ごとに1つずつあ…

台風が過ぎて

長く住吉大社に参拝してきて、こういったかたちで参拝できなかったのは、はじめてかもしれません。 そもそも、参拝できないかもしれない、という思いで来てはいて、 それでもどうだったろうかと、ご様子を伺いに来ました。 太鼓橋の通行は不可、倒木も多く、…

万灯供養2018(四天王寺・大阪)

夜は雨の予報、 そして庚申堂に参拝したい思いがあり、お昼頃から四天王寺に向かいました。 例年通り、中心伽藍への入場は無料。 ろうそくの設置は17時から、また天候不良の場合は後日点灯となるため、預けることにしました。 中心伽藍のほぼ中央、金堂のご…

鹿島御児神社(宮城)

大阪の神社より宮城の神社に詳しい、というのは本当で、 まだまだ訪れていない土地も多いものの、たくさんの神様にご挨拶に伺いました。 例えば。 本場の熊野三社詣りを済ませていないのに、名取の熊野三社詣りは済ませたこと。 東国三社詣りを済ませる前に…

難波八阪神社(大阪)

難波駅のほど近くに、難波八阪神社があります。 京都の八坂神社とご祭神を同じくしますが(素戔嗚尊)、こちらは八「阪」神社という表記です。 獅子殿が有名なようで、外国人観光客の姿もよく見かけます。 本殿だけではなくこちらにも神様はいらっしゃり、素戔…

秋葉山本宮秋葉神社(静岡)

先日、秋葉山本宮秋葉神社より、「前回ご祈祷を受けてからまもなく1年」のお知らせをいただきました。 昨年の参拝時に、願意や年月日等、ご祈祷の内容を記録する奉納帳もいただいており、それもご持参ください、とのこと。 秋葉神社からいただいたもので特筆…

かむろ大師(和歌山)

和歌山県橋本市にあるかむろ大師。 開祖・尊海上人が感得されたお水のお加持が特長で、主に病気治しのご利益を求めて参詣する方の多いお寺です。 (境内にて、お加持にも使われているご神水をいただけます) 30年以上通って今回はじめて、 納経しよう、願意は…

万灯供養

昨年はじめて、四天王寺の万灯供養(8/9〜8/16、このうち8/13〜8/16がお盆供養・盂蘭盆会とのこと)に参加した時の様子です。 この年のはじめに大阪市内に戻ってくるまで、四天王寺にはあまり参拝したことがありませんでした。 ですから、1晩に約1万本のろうそ…

行事神社(建部大社末社・滋賀)

大伴連武日。 日本武尊東征の従者で、垂仁天皇より神祇祭祀を命じられていた一人。 吉備臣武彦。 同じく日本武尊東征の従者。 稚武彦命の子または孫とのこと。 その稚武彦命は孝霊天皇の子、 母の異なるきょうだいとして、倭迹迹日百襲姫命、吉備津彦命、倭…

「総社宮」

竹駒神社の末社、「総社宮」。 立て札には「管内の全神社の祭神を祀る」とあるものの、 「『管内』とは…??」と長らくの疑問でした。 宮城で「総社宮」と言われれば、1番に浮かぶのは陸奥総社宮。 国府多賀城駅から「とても」歩いたところにあります。 こち…

表坂にて

陸奥一宮・鹽竈神社の表坂(表参道)の階段は202段。 御神輿はこの急な階段を上り下りされます。 その表坂(下り)の中腹にて。 表坂のはじまり。 見るたびに、「東北鎮護」という言葉を噛み締めます。

八幡さまの神使は鳩。 調べてみると、石清水八幡宮や鶴岡八幡宮の額は、同じ大きさの鳩が反対の方を向いていますが… 大崎八幡宮は、大きさの異なる鳩が向かい合っています。親子のように。 境内を歩いていて、 このように額を見る、 あるいは他社と狛犬の様…