朱鳥(あかみとり)|祈願・神託降ろしご感想

祈願・神託降ろし等にいただいた、お客様からのご感想を載せています

「総社宮」

 竹駒神社末社、「総社宮」。

 立て札には「管内の全神社の祭神を祀る」とあるものの、

「『管内』とは…??」と長らくの疑問でした。

 

 宮城で「総社宮」と言われれば、1番に浮かぶのは陸奥総社宮。

  国府多賀城駅から「とても」歩いたところにあります。

 こちらは「陸奥」の名のとおり、かつての陸奥国の神様方を合祀した社です。

 ちなみに、鹽竈神社(陸奥一宮)を「総社」とする説もあるとのこと。

 

 話を元に戻すと、

 この「陸奥総社宮」に参拝した経験から、もしや、と思い続けていたのですが、

 真相としては、

「管内=今の岩沼市の一部」とのこと。

「岩沼も海の方と山の方で違うので…」と。

 

 尋ねてみなければわからないことだったので、ここに書き留めておきたいと思います。

 

 

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鏡に向かうが如くして

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 宮城県岩沼市にある竹駒神社は、末社の説明書きも素晴らしいのです。

 1番好きなのが、前に立てば襟を正してくださるこの立て札。

 

「諸人の我が前に来たりて願を遂げんとならば、

 その心偽りなく、内外清くして、鏡に向かうが如くして祈るべし」

賢人

 ひとつ間違えるたびに、ひとつかしこくなる。

 年々かしこくなっていくのだとすれば、それは長く生きる意味になる。

 

 その「かしこい」は知識がたくさんあることではなく、

 例えばひとの痛みを知っていること。

 例えば重ねてきた経験を組み合わせて、解決に導ける力のこと。

 

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感謝

 0616。

 URLやアドレスに入れているこの数字は、本日6月16日を指します。

 

 2015年の6月16日に、神様事をさせていただく者として、ひとつの節目を迎えました。

 

 それから3年、

 今日までこの道を歩ませていただいた感謝をお伝えしに、住吉大社に参拝しました。

 

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(第四本宮の裏手より)

 

 今日のこの日まで歩いてこられたのは、

 神様仏様、そしていつも応援してくださるみなさまのおかげです。

 いつも本当にありがとうございます。

 

 今回、その感謝の気持ちとして、

 本日の参拝でお供えし、神様のお力をいただいたお米を、お下がりとしてお分けします。

 少量ずつ、また数に限りはありますが、ご希望の方は

 

 akamitori.0616@gmail.com

 

までメールをお願いいたします。

 

 普段のお米に混ぜて、お召し上がりください。

 

 神様の御光が、みなさまの元にも届きますように。

表坂にて

 陸奥一宮・鹽竈神社の表坂(表参道)の階段は202段。

 御神輿はこの急な階段を上り下りされます。

 

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 その表坂(下り)の中腹にて。


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 表坂のはじまり。

 見るたびに、「東北鎮護」という言葉を噛み締めます。

禊(みそぎ)のこと

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 神社では、半年に1度、「知らず知らずのうちに犯した罪や穢れを祓う」ための大祓(おおはらえ、おおはらい)が行われます。

  6月の終わりの大祓、

 夏越の祓(なごしのはらえ)をする時に唱える3番目の和歌が、

 

 宮川の 清き流れに 禊せば

 祈れることの 叶はぬはなし

 

 というこちらの和歌だそうです。

 

 宮川というのは恐らく、伊勢を流れる宮川のことではないでしょうか。

 

 例えば、手水を使う時に、

 その水を宮川の水と想う。

 あるいは、神社に参拝することができなくとも、水道から流れる水、

 その水を宮川の水と想う。

 

 こうすることで、身近に禊を行うことができます。

 

 手は毎日たくさんのものに触れ、たくさんのことを感じています。

 また手は身体の先端ですから、身体中のいらないものが出ていくイメージをしやすい部分かもしれません。

 

 常にまっさらな自分、本来の自分に還り、

 願いを叶えやすい状態であれるように。

 

 日々に「禊」を取り入れてみてはいかがでしょうか。